国内の特許・商標・意匠、米国の知財に関する一口メモ

IPBOOK.cloudのアップデート:入力チェック(期限管理)

IPBOOK.cloudのアップデート:入力チェック(期限管理)

期限ものの入力をされた後、期限管理が正しくピックアップされるかを確認されているご利用者がいらっしゃいます。
中間処理で60日期限の場合、入力後に60日の範囲で期限管理を実行し、正しくピックアップされるか確認することで、安心できます。

このとき、期限管理で60日とか、3ヶ月とか、審査請求期限としての3年とか、日付範囲を入力するのですが、この手間を減らしたいとのリクエストをしていただきました。

そこで、
「※開始日を今日として、30日間 60日間 3ヶ月間 1年間 3年間 を指定する。」
ということができるようにしてみました。

日付範囲を入力する代わりに、これらの期間の前のチェック欄をクリックして{送信}をクリックすると、指定期間での結果が表示されます。

是非、お試しください。

IPBOOK.cloudのアップデート:入力チェック

IPBOOK.cloudのアップデート:入力チェック
IPBOOK.cloudでは、包袋の表紙にする包袋印刷として、二種類用意しています。
このうち、クライアント用の包袋印刷は、内容や経過、期限などが表示されます。
これを入力チェックに使用されている方が見えます。

期限管理では残日数順に案件のリストが表示されます。
各案件の隣には「更新」と表示されていますので、期限で気になるものがあれば、クリックすることで基礎的なデータを見ることができます。
ですが、内容、経緯などは、クライアント用の包袋印刷が使いやすいとのことです。

このため、今回は期限管理で表示される案件リストにおいて、各案件の隣に
包袋印刷:事務所用/クライアント用と表示し、
気になる案件の横に表示される「クライアント用」のボタンをクリックすると、
包袋印刷の画面を表示することができるようにしました。

作業効率アップ間違い無しです。

是非、試してみてください。

IPBOOK.cloudのアップデート:出願審査請求日を受領書から読み取る

IPBOOK.cloudのアップデート:出願審査請求日を受領書から読み取る

出願審査請求日を受領書から読み取れるようにしました。
受領書をctrl+A、ctrl+Cしてクリップボードに取り込んでおきます。
案件を開いた状態で、「自動取込」の画面とし、{クリップボード自動取込}を実行すると、審査請求日の欄に該当する案件の提出日がセットされます。

同日に複数の出願審査請求を行った場合も、整理番号が一致することを確認して取り込むようにしています。

複数の出願審査請求をしたときに、それぞれの案件について、自動的に出願審査請求日をセットする処理も可能なのですが、画面で確認していない案件のデータを変更することになります。

これはこれで便利なのですが、IPBOOK.cloudでは、データを確認しながら使ってもらいたいものですから、すぐにリリースするというのは躊躇しております。また、ご意見聞かせてください。

出願審査請求日の入力は、カレンダーをクリックするだけではありますが、自動取込を経て行うことにより、人的ミスを減らすことができます。

IPBOOK.cloudのアップデート:ChatGPTを利用したAILLはGPT-4の利用ができるようになりました。

IPBOOK.cloudのアップデート:ChatGPTを利用したAILLはGPT-4の利用ができるようになりました。

IPBOOK.cloudのご利用者には、ChatGPTを利用したAILL(言語学習プログラム)をご提供しております。APIキーを利用しており、原則的には質問内容はデータベースに蓄積されないことになっております。

ChatGPTのエンジンも日々進化を続けており、現在は、バージョン4が公開されております。ただ、これまでAPIキーを利用する場合、ChatGPTのエンジンとしてgpt-3.5-turboというバージョンまでしか使えませんでした。

7月よりこれまでの有料ユーザーには順次バージョン4が利用可能になるとのアナウンスがされておりました。7月に入ってからAILLではいつでも対応できるように準備しておりましたが、なかなか順番が回ってきませんでした。

本日、試してみたところ、やっと使える順番が回ってきたようです。

本来は、事務所様ごとにOpenAIと有料ユーザーとして契約する必要があります。ですが、試してみたいという方には、当所のゲスト用のサイトをご案内できます。お気軽にお問い合わせください。

IPBOOK.cloudのアップデート

IPBOOK.cloudのアップデート
IPBOOK.cloudのご利用者には、無料の英会話練習プログラム(AILL)を提供させていただいております。ただ、AILLは無料でご提供しておりますが、利用するには別途OpenAI様と課金契約をしていただいた上で、APIキーを取得していただく必要があります。月額20ドルかかりますが、IPBOOK.cloudのご利用者様であれば、20ドル分を使い切ることはまずあり得ないかと思います。

AILLは、英語に限らず、ドイツ語、フランス語、イタリア語など、OpenAIが対応している言語であれば、どの言語でも会話練習が可能です。

AILLは、会話練習以外にも、ChatGPTを効率よく利用することができます。OpenAIの公式アナウンスによれば、APIキーを使う場合、チャットと異なり、原則的には入力したデータが蓄積されないことになっております。完全に保証はできないそうなので、特許事務所としては、未公開情報は入力されないスタンスの方がよろしいかと思います。

英会話、AIへの問い合わせ、ビジネスレター添削などをご用意しておりますが、シンプルに英語翻訳も可能です。AIへの問い合わせとしての英語翻訳はこれまでも可能でしたが、さらに操作を簡易にしましたので、日本文をペーストし、英訳をさせるというチェックを入れれば、他の入力を要することなく英語翻訳が可能になりました。些細な手間の削減ですが、開発者を含めて頻繁に使う方は便利になりました。

IPBOOK.cloudのアップデート:語学学習プログラムをビジネスユースとしてご利用

IPBOOK.cloudのアップデート:語学学習プログラムをビジネスユースとしてご利用
IPBOOK.cloudをご利用していただくと、語学学習プログラムA.I.LanguageLearningSystemをご利用いただけます。以下、AILLと呼びます。
AILLは語学学習用として始めましたが、英文レターの添削機能(Check&Correct)を加えるなど、日々、改良を続けております。外見は余り変わらなくても、内部的には改良を積んでおります。
ChatGPTに何でも聞けるJustAskAnythingは、効率的にChatでAIに問い合わせすることができます。こちらも細かいところで日々改良を加えており、日常業務で使いやすくなってきております。
 AILLをご利用になるには、ご利用者毎にOpenAIと有料の利用契約をしていただき(PaidUserになるということです)、APIキーを取得していただく必要があります。AILLを利用して私どもにかかる利用料というのはかかりませんが、OpenAIに対しては最低、月20ドルかかりますが、20ドル分を使い切ることはできないくらい利用料は安価です。
また、お試しをしてみたいという方には専用のご利用サイトを用意しております。短期のご利用が無料で可能です。IPBOOK.cloudのご利用者にはパスワードをお知らせしますので、お知らせください。

※このAILLは、AIを利用して多言語の語学を習得するサポートを行います。AIと各種の言語で会話をし、その過程で誤りを指摘してもらったり、質問をしたり、復習をするということを可能にするものです。

IPBOOK.cloudのアップデート:PCT処理と、EPC処理の解除

IPBOOK.cloudのアップデート:PCT処理と、EPC処理の解除

PCT処理と、EPC処理を実行した後、これらを解除できるようにしました。

PCT出願した後、国内移行したとき、日本も国内移行したとします。
この場合は、PCT出願の包袋と、日本出願の包袋は、別々にしますから、
IPBOOK.cloudでも、日本の包袋を作ります。基礎の分と、国内の分と、別々です。

ただ、頭の中ではPCTから移行してきたので、ついついタブメニューでPCT処理を
選んでしまう可能性があります。すると、PCT処理として扱い、19条補正期限など、
PCT処理特有の期限管理も始まってしまうことになります。

そこで、こういった事態が起きた時のために、指定を解除することができるようにしました。
PCT処理と、EPC処理の入力画面の下の方に解除を選択できるようにしました。
デフォルトは「解除しない」なので、通常は気にすることはありません。
また、操作ミスを防ぐために、チェックに加えて「解除」の文字の入力も必要です。

IPBOOK.cloudのアップデート:包袋表示印刷の追加

IPBOOK.cloudのアップデート:包袋表示印刷の追加

ご利用者のご希望を反映して、包袋の表紙の印刷機能を設けました。

2パターンを用意してみました。
・特許事務所において、包袋を見つけることを主眼にする表示
・クライアントに送ることでクライアントが全情報を確認しやすくすることを表示

期限に色を付けることもしてみたのですが、今回は見送りました。他のご利用者で、ご希望される方がみえましたら、復活させていただきます。機能は盛り込みつつも、黒字を選択させた状態なので、赤色にするということもできる状態です。

一般の書誌的事項、中間などの出願経過に加え、年金の期限と支払い状況も表示されます。

この表示は、「印刷」のところで実施させます。案件を選択した状態で、「印刷」をクリックすると、一番上に「包袋表示印刷」が表示されます。特許事務所用か、クライアント用かを選択してクリックしてください。

アメリカでの商標出願のやり方を簡単にまとめました。

アメリカでの商標出願のやり方を簡単にまとめました。

米国で商標を出願する場合は、アメリカ商標庁(United States Patent and Trademark Office)に申請する必要があります。

step 1. 商標検索を行う
商標出願前に、アメリカ商標庁の公式ウェブサイトで商標検索を行い、既に同じまたは似た商標が登録されていないか確認してください。

step 2. 商標出願をオンラインで行う。

1. USPTO.govにアクセスして、TEAS(Trademark Electronic Application System)に移動します。

2. もしアカウントがない場合は、アカウントを作成してください。

3. 「ファースト・ストップ:出願画面にアクセス」をクリックし、出願者の情報を入力します。

4. 「セカンド・ストップ:商標情報を入力する」に進んで、商標の基本情報(商標名、使用クラス、商品・サービスの説明、図形マークの場合は画像等)を入力します。

5. 「サード・ストップ:出願費用の支払い」に進んで、必要な費用を支払います。

6. その後、出願書類を電子的に提出すれば完了です。

step 3. 審査
商標庁は、申請書を審査し、商標が登録可能かどうかを判断します。登録が認められた場合には、商標登録証が発行されます。

以上が商標出願の手順になります。

IPBOOK.cloudのChatGPT問合せ機能で調べたこと:魚を食べる時の注意点

IPBOOK.cloudのChatGPT問合せ機能で調べたこと:魚を食べる時の注意点

近年、海水魚が食べてしまうマイクロプラスチックによる危険性が注意喚起されています。
IPBOOK.cloudのChatGPT問合せ機能で、日本人が魚を食べる時の注意点を教えてもらいました。

マイクロプラスチックが溜まった魚の摂取を避けるためには、以下のような対策があります。

1. 信頼できる、衛生的な魚市場やスーパーで購入すること。

2. 魚を食べる前にしっかりと下処理すること。魚の皮や内臓に含まれている汚れや有害物質を取り除くことができます。

3. 大型魚(カツオ、マグロ等)よりも、小型魚(イワシ、サバ等)を摂取することがお勧めです。

4. 魚を食べる際、調理方法に注意すること。素揚げや天ぷら等で調理するよりも、焼き魚や煮魚等を選択する方が良いでしょう。

5. 1週間に2回程度、魚を摂取する程度に抑えるようにしましょう。

以上の方法に留意することで、マイクロプラスチックの影響を最小限に抑え、安全な形で魚を摂取できるようになるでしょう。